健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　経済産業省が12日に発表した6月の専門量販店販売統計（確報）によると、ドラッグストア（1万3287店舗）の販売額は前年同月比8.6％（352.06億円）増の4440.38億円と3カ月連続で増加した。

　商品別販売額は、健康食品が同15.3％（20.48億円）増の154.49億円。前年同月比2ケタ増はこれで3カ月連続となった。ビューティケア（化粧品・小物）は同12.6％（75.52億円）増の673.82億円、食品は8.5％（87.03億円）増の1108.50億円だった。調剤医薬品は同7.4％増の304.60億円、ＯＴＣ医薬品は同8.3％増の638.16億円だった。

　これにより4～6月のドラッグストア販売額合計は前年同期比12.2％（1424.72億円）増の1兆3096.06億円となった。

　商品別では健康食品が同16.6％（63.22億円）増の443.07億円、ビューティケアは同17.5％増の1316.19億円、食品は同11.7％増の3280.14億円だった。