大塚製薬 機能性表示5品を投入 POPで需要喚起 (2015.9.10)

大塚製薬①-horz

 大塚製薬㈱(東京都千代田区)は、機能性表示食品として届出受理された大麦を用いた米飯加工食品2品とルテインなどサプリメント3品の販売を1日に開始した。自社通販サイトやドラッグストアなどを販路に展開、店頭向けの専用POPなども用意し需要を喚起させる。

 5月28日に受理されていた「大麦生活 大麦ごはん」「同和風だし仕立て」の機能性関与成分は大麦βグルカンで、「大麦βグルカンは糖質の吸収を抑える、血中コレステロールが高めの方の血中コレステロールを低下させる、おなかの調子を整える機能性がある」など3つの機能性を表示する。まずは通販で展開し、14日以降に店販に投入する。2品とも150㌘入、税抜200円。

 6月8日受理のサプリメントは、同社子会社の米国ファーマバイト社で製造する「ネイチャーメイド」シリーズの「同ルテイン」「同アスタキサンチン」「同フィッシュオイルパール」の3品。関与成分はそれぞれルテイン、アスタキサンチン、EPA・DHA。「目のコントラスト感度をサポート」「目のピント調節機能をサポート」「血中中性脂肪の上昇を抑える」などと表示する。サプリは1日から全販路で展開している。内容量・価格はそれぞれ60粒・同1680円、30粒・同1880円、180粒・同989円。

【写真=届出受理された大麦食品(左)とサプリメント】

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