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　健康食品原材料としての生ローヤルゼリー（ＲＪ）が、スポーツサプリメントに関する国際的なアンチドーピング認証「インフォームド・チョイス」（ＩＣ）を取得した。天然物に近いローヤルゼリーがＩＣ認証を取得するのは海外も含めて初とみられる。

　生ローヤルゼリーでＩＣ認証を取得したのは、ローヤルゼリーの原材料供給などを手掛ける森川健康堂。認証を行う英ＬＧＣ社の日本総代理店、バイオヘルスリサーチリミテッドが17日、発表した。

　日本でＩＣ認証を取得した原材料は、これにより2社2製品となった。森川健康堂による今回の取得は、昨年取得した三菱ガス化学の「Ｂｉｏ ＰＱＱ」（ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩）以来のこととなる。最終製品については17日現在18社が取得している。

　森川健康堂は17日、ＩＣ認証取得を受けたコメントをホームページに公表した。「スポーツ愛好家またはアスリートを対象としたジム、体育施設、スポーツ用品店、薬局などを中心にローヤルゼリー含有サプリを提供している販売会社様への、原料供給を本格的に開始します」としており、今回認証を受けた生ローヤルゼリーを今後、「Sports RoyalJelly FRESH」としてスポーツサプリメント用途で提案していく方向だ。