青汁ブランド再構築、外食産業へも ミナト製薬(2014.9.25)
ミナト製薬㈱(東京都中央区)は、各種青汁商材を刷新する。発売14年目を迎えた「減肥くわ青汁」を8月に刷新、9月から百貨店向け青汁商材も切り替え、各種青汁ブランドを再構築する。
「減肥くわ青汁」の刷新では、主原料となる独自製法による桑葉はそのままに、静岡産抹茶を京都産宇治抹茶に切り替え、腸内環境に働きかける目的で配合していたラクリス菌にラブレ菌を新たに加え商品力を強化した。内容量・価格は据え置きの2㌘×60包入、税抜3800円で現行の取引先に提案するとともに、新たな販路の開拓も進めていく。
百貨店向けで販売展開している「減肥くわ青汁・粒々」は、主原料となる桑葉を有機加工品であることをパッケージで強調、差別化商材として提案を進める。
また数年前より健康・自然食の既存販路以外の開拓を進めていた「銀座割りくわ青汁」のパッケージを刷新した。先に行われた外食産業の展示会出展では、居酒屋など新規の取引先としての引合いの感触を得ており、新たな事業領域への進出も加速させる。
【写真は刷新した「減肥くわ青汁」(右)と「銀座割りくわ青汁」】