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　ニューウエイズジャパン合同会社（東京都港区）は、来年4月に新ブランド「モデーア」を新たに立ち上げ、ディストリビューター以外のカスタマーを取り込む新施策を発表した。9月27日に幕張メッセで開催した「ブレイクスルーイベント」に参加した約4000名のディストリビューターを前に新ビジネスの概要が披露された。

　新ビジネス「モデーア」は、すでに米国で2月にスタート、10月からは韓国で導入されたＳＮＳを活用し新規のカスタマーを獲得するプログラム。スタイリッシュ、スマートをコンセプトに、「新規開拓するためのコミュニケーションの場を提供する」一般向けのサイトを構築し、2020年までに1000万のカスタマー獲得を見込む。ケーブルテレビでのインフォマーシャル、雑誌・デジタル広告、サンプリングなど、新規獲得に向けたプロモーション活動も積極的に展開する。

　来年4月に現行のビジネスプログラム及び会員はすべて「モデーア」に移行することに伴い、取り扱う商材もすべて切り替える。内容素材・成分は現行のままで、パッケージなど東洋・西洋の双方のイメージを融合させたグローバルなデザインに刷新する。まずは83品目を切り替え、併せてバス用品やカテキン含有の機能性飲料、スポーツニュートリションなどの大型商材を投入する。

　また新ビジネス開始に伴い、社名も「モデーア」に変更する予定だ。

　また同社は、テリー・ホワイト社長が9月30日付で退任、10月1日付でビジネス・デベロップメント＆オポチュニティ統括本部担当副社長の大井盛夫氏の社長就任を発表した。大井氏は、グローバル企業で20年以上ダイレクトセリング業界を経験、ディストリビューターのサポートから新製品に伴う戦略の策定や実践などにおいてリーダーシップを発揮してきた経歴を持つ。

【写真は9月27日に幕張メッセで開催された「ブレイクスルーイベント」の会場風景と、新社長に就任した大井盛夫氏】