銀座医院 最新ドックが話題に サプリ情報も好評(2014.10.9)

06銀座医院久保明(白衣)サイズ小

 銀座医院は、40年以上の歴史を有す。同院が今年6月に、銀座・歌舞伎座タワー16階へ移転。これを機に、新しい切り口で、より広範な取り組みを開始し注目されている。

 その核となるのが『プレミアムドック』だ。老化を数値化し客観的に診ることで、よりカスタマイズされた医療を提供できるという。担当するのは、「健康寿命ドック」や「抗加齢ドック」を開発し、これまでに約3000名もの検診実績とデータを持つ、銀座医院院長補佐・抗加齢センター長の久保明氏。これまでのデータとノウハウを活かし、さらに進化させた画期的なドックを構築した。

 新ドックは、爪の生え際の血管をモニターすることで、加齢による動脈硬化と血流の変化をチェックする。また、老化促進物質として知られる活性酸素による傷害度の測定。内臓脂肪を測るとともに骨粗しょう症や筋肉減少度合いを診ることで、メタボ、ロコモ、サルコペニアなどの診断を行う。

 各種ホルモンをチェックすることで男性の更年期障害を診断することも可能だ。更に、遺伝子関連検査により認知症のリスクをチェック。〝なんとなくだるい〟、〝痛い〟といったこれまで診ることが困難だった不定愁訴も最新の診断システムで原因を探ることができる。

 久保氏は「老化をより客観視することができれば、病気や老化の進行度を遅くできる可能性だけではなく、病気になる前の兆候を知ることができる。身体の状態を知ることで、栄養や運動指導、そして適切なサプリメントを提示します。受診者からは分かりやすいと好評です。現在私は、イキイキと充実した日常が送れる〝能力寿命〟が重要と提唱しています。この新・ドックで、多くの方の能力寿命伸長に寄与していきたい」と語る。
【写真は抗加齢センター長の久保明氏】

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