8月のDgSの健食販売額134億円 経産省(2014.10.9)

経産省看板小修正

 経済産業省がまとめた8月の専門量販店販売統計(速報)によると、ドラッグストア販売額(1万3176店舗)は4090.1億円で前月確報比1.9%減(79.3億円)だった。調査は今年から開始されたため、前年同月比較はできない。

 商品別では健康食品が134.2億円(構成比3.3%)で同1.8%(2.4億円)の減少。ビューティーケア(化粧品・小物)は596.7億円(構成比14.6%)で同4.1%(25.8億円)減、食品は1015.7億(構成比24.8%)で同1.3%(13.6億円)減だった。

 また、OTC医薬品は607.8億円で同0.8%(4.7億円)減、調剤医薬品は262.2億円で同4.4%(12.2億円)の減少だった。

 ドラッグストアの都道府県別販売額は、東京が全体の約1割の422.1億円でトップ。以下、神奈川320.0億円、大阪248.1億円、埼玉240.9億円、愛知235.6億円と、大都市圏が上位を占めた。最も販売額が低かったのは和歌山の11.9億円。

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