利用者の45%が「効果感じる」 熊本県民対象調査(2014.10.23)
熊本県経済の活性化を促すための情報提供などを行う公益財団法人地方経済総合研究所(熊本市中央区)は、県内男女を対象とした健康に関するアンケート調査を実施した。それによると、普段の食生活で気をつけていることとして、「3食食べる」「睡眠時間をきちんととる」が70%以上の割合となったが、「健食、トクホを利用する」は35%に止まることが明らかとなった。同研究所が7日発表した。
調査は今年8月中旬の5日間、県内の18歳以上の男女1025人(男性515人、女性510人)を対象に、健康や食への意識を探るネットアンケートを実施した。
健康に関する意識では、年代別で差はあるものの「健康に気をつけている」人は約8割にのぼり、その情報の入手先は、テレビ・ラジオやインターネットが多く、家族・知人、新聞・折込チラシが続いた。
健康食品、トクホ利用の約35%(362人)に効果の有無を聞いたところ、「自分の健康に役立てている」とする回答が88.1%と高く、「広告でみるような効果を感じたことがある」は45.6%となった。