14年のガン死亡数 推計37万人 厚生労働省(2015.1.8)
厚生労働省が発表した「平成26年(2014)人口動態統計の年間推計」によると、同年の推計出生数は100万1000人(2013年確定数は102万9816人)、推計死亡数は126万9000人(同126万8436人)で、出生数から死亡数を差し引いた推計の自然増減は26万8000人の減少だった。自然減は8年連続となる。
死因第1位は悪性新生物(ガン)の37万人で、過去最高を記録した2013年の36万4872人(確定数)を上回ると推計した。2位は心疾患の19万6000人、3位は肺炎の11万8000人、4位は脳血管疾患の11万3000人が続き、いずれも13年の確定数に比べて減少と推計した。
なお、死因の1位から4位までの順位に変動はない。