青汁などOEMが伸張 アムスライフ第1四半期決算(2015.1.22)
㈱AFC‐HDアムスライフサイエンス(静岡市駿河区)は9日、平成27年8月期・第1四半期(26年9月1日~11月30日)決算を発表した。主軸であるOEM部門は伸張したものの、消費増税の影響が長引いたなど厳しい経営環境に加え、前期に行った不採算店舗の閉鎖などが影響し、売上高は前年同期比2.4%減の33億7100万円となった。営業利益は同20.6%減の1億7300万円、経常利益は同17.6%減の1億6600万円、純利益は同23.0%減の9900万円。
セグメントの業績では、ヘルスケア事業のOEM部門で、青汁やスムージーなど一般食品よりの商品が伸張、同3.5%増となった。アジア地域を主な取引先とする海外部門では、市場の低迷を受け高価格商材のコラーゲンドリンクが不調、新商品投入や新規顧客獲得では同部門の売上をカバーできなかった。そのほか、通販部門、卸販売部門、店舗販売部門も前年同期を下回った。