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　箱根の恵みビバレッジ㈱（静岡県駿東郡）は、同社ウェブサイトの通信販売限定で高濃度水素水「ルセナ」（200㍉㍑缶×10本、2700円・税込）を1月26日に発売した。同品は、バナジウムを含む富士山の伏流水を使用し、独自開発の多段溶解法により、高濃度の水素水（1.8～2.5ｐｐｍ）に仕上げたという。

　同品の特徴は、高濃度水素水を提供するため、ガス透過性が低いとされるスチール缶を使用。また、水素を缶一杯に充填するため、製造日から1年後でも高い水素濃度（1ｐｐｍ以上）を保つことが可能になったという。

　また、同社によれば「非加熱殺菌方式を採用しているため、まろやかな口当たりの良い水の味を楽しめる」としている。