健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　太陽化学㈱のグループ企業で、カテキンなど機能性素材を配合した最終製品を販売展開する㈱タイヨーラボ（東京都港区）は、テアニン配合のチョコと食物繊維配合の粉末飲料を1月20日に新発売した。親会社が製造するテアニン「サンテアニン」、グァー豆由来の水溶性食物繊維「サンファイバー」を使用した。昨年ブランド化した「アッシュ チョコレート サプリメント」に追加する商材で、まだ具体的な企画はないが今後は緑茶抽出物「サンフェノン」や食品用鉄「サンアクティブ」を用いた商品を開発していく見込みだ。

　新製品は「テアニンチョコ」（＝写真）と「ファイバードリンク」。チョコは、ローズエッセンスを使用したローズベリーと、砂糖不使用のダークの2種のフレーバーで、テアニンを1個あたり500㍉㌘配合した。共に2個入、税別1200円。ドリンクは、カフェモカと、ラズベリー果汁とローズヒップを配合した2種類。食物繊維の配合は、1袋あたりにモカは10.2㌘、ラズベリーは6.4㌘。共に2袋入、税別600円

　同ブランドは、アスリートのパフォーマンス向上指導に携わる順天堂大学医学部の小林弘幸氏と、パティシエの辻口博啓氏の2名が商品開発に関わっている。