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　㈱アミノアップ化学（札幌市清田区）は1月28日、2012年より国内市場を中心に販売展開してきた酵素処理アスパラガス抽出物「ＥＴＡＳ（イータス）」が1月7日付で米国のセルフＧＲＡＳ認証を取得したと発表した。認証取得により、米国のサプリメント市場への提案を強化するとともに、米国以外の海外市場への展開も加速させる方針。

　米国での販売では、販売パートナー契約を結んでいる米国メイプロ社を通じて提案を進める。同素材のメイン機能である抗ストレスを中心に、快眠作用、脳機能改善などを訴求し、用途に応じたアプリケーション開発でニーズを捉える。

　「ＥＴＡＳ」は、北海道産のアスパラガスの出荷する段階でカットされるボトム部分の未利用部位を有効活用したもの。酵素処理したエキスを摂取することで、自律神経バランスなどを促すとされる体内の細胞内の熱ショックタンパク質の発現を誘導することを確認している。