フォーラムに1700名参集 モリンダジャパン(2013.9.12)

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 モリンダジャパン合同会社(東京都新宿区)は8月31日、「2013年 モリンダ フォーラム 秋~AGEから始まる未来への架け橋~」を都内で開催した。当日は同社が今年1月から推し進めているAGEについての最新情報を報告するとともに、今後大きく成長するための新システム「TruAge」戦略の今後の取組みを発表した。会場は駆けつけたIPC(ディストリビューター)で埋め尽くされ、隣接する特設ルームに臨時で席を設けるほどで、約1700名が参集した。

 同フォーラムにはモリンダ本社からジョン・ワズワース社長が来日し挨拶、同システムが世界各地のメディアに取り上げられている現況を述べ、今後さらに普及させるために、ノニなどに含まれるイリドイドがAGEを下げる可能性についてヒト臨床試験をインドネシアで開始したことなどを報告した。

 米国でAGEに特化した研究を進める栄養コンサルタントのミッシェル・ダペンポート博士は、AGEを溜めないために蒸す、茹でる、酢などの酸を活用する料理方法を提示した。また同社が全国各地で実施しているAGE測定で使用しているスキャナーを開発したダイアグノプティック社代表のバート・ヴァンデンバーグ氏が、AGEを測定することの必要性を説いた。

 今後の戦略について同社では、「老化を遅らせることが今後のニーズ」として捉え、その問題を解決することがビジネスチャンスになると強調。世界規模で見て、この3カ月間でIPC登録成功率が13%と成果を上げている現状を報告した。同社黄木信社長は、AGE啓発を進めていくことで、「高齢化が進む日本の将来にも貢献できる」と結んだ。
【写真は壇上で挨拶するモリンダジャパンの黄木信社長、モリンダ本社のジョン・ワズワース社長ら】

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