新生モデーアが始動 オープンイベントに7000名(2015.4.9)
昨秋に新体制への移行を表明していたニューウエイズジャパン合同会社(東京都港区)は3月21、22日の両日、都内でオープンイベント「モデーアワン」を開催、ディストリビューターはじめ新たに会員となるカスタマーなど約7000名が参集した。当日は、4月1日から完全移行する新たなシステムの概要を説明するとともに、企業体としても「モデーアジャパン合同会社」に変更し新体制でビジネス拡大する意向を表明した。
初日に挨拶したニューウエイズエンタープライゼスのロバート・S・コンリーCEOは、「モデーアは皆の実現を助けるたけていこう」と会場に呼びかけ、新たにスタートするモデーアビジネスでの戦略的な位置付けを述べた。
ジャパンの大井盛夫社長は、同社グループが2020年までに掲げる1000万のモデーアホームの構築について、成長が期待されるパーソナルケア、ヘルス&ウエルネス、ハウスホールド製品のそれぞれの市場に向けて本物商品を投入していくことや、米国のネット通販会社GILTとの提携によるブランド刷新、サイトを有効活用した口コミの広がりなど様々な取組みで達成できるとし、「そのための一歩を踏み出しましょう」と新たに始まるビジネスチャンスを促した。
また先月24日に行われた業界紙・誌の記者を招いたラウンドテーブルの席でコンリーCEOは、モデーアの新システムはアメリカ、韓国に次いで日本が3番目とし、9月にはオーストラリアでも開始する予定で、年内には全世界での新システムへの移行を終了させるとした。また日本における初年度計画についてジャパンの後藤宇紀子本部長は、①ブランド認知をつくる②マーケッターのサポートを充実させることの2点を挙げ、一般向けの広告出稿も積極的に行い同ブランドの浸透を図るとした。
【写真=新システムの構想を語るロバート・S・コンリーCEO】