新理事長に天ケ瀬氏 AIFN、新制度の貢献に意欲(2015.4.13)

AIFN天ケ瀬理事長

 国際栄養食品協会(AIFN)は10日、2015年度総会を開き、新理事長に天ケ瀬晴信氏(日本アムウェイ合同会社)を選出した。前理事長の橋本正史氏(ケミン・ジャパン㈱)は副理事長に、このほか池田孝之氏(ハーバーライフ・オブ・ジャパン㈱)、森下幸治氏(協和発酵バイオ㈱)の両副理事長はそれぞれ留任した。

 また、新任理事に池川均氏(渡辺ケミカル㈱)、大井盛夫氏(モデーアジャパン合同会社)を選出した。

 天ケ瀬氏は総会後の会見で、真っ先に取組む課題に機能性表示食品制度を挙げた。同氏は一昨年まで23年間米国に滞在し、DSHEAなどの米国制度に精通している。同氏は「米国では栄養補助食品健康教育法(DSHEA)の成立後、製品の質や消費者の理解がかなり進んだ。国内業界も襟を正し、(米国制度を)見習いながら、日本に適したやり方をやっていければよい」と抱負を述べるとともに、「今までの経験や知識をうまく使いながら貢献できればと思う」と語った。

 併せて、会員企業へのサポート、他の健康食品関係団体との協同体制構築にも意欲を示した。
【写真=新理事長に就任した天ケ瀬晴信氏】

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