殺菌ビフィズス菌が売上増 大手が採用 コンビ(2015.4.23)
コンビ㈱ファンクショナルフーズ事業部(さいたま市桜区)の殺菌ビフィズス菌「BR‐108」が、2014年度大きく売り上げを伸ばした。
昨秋からマンナンライフの蒟蒻畑シリーズに採用されているのをはじめ、最近ではドクターシーラボのサプリメントに配合されるなど、大手クライアントに導入された結果とみられる。
同素材は2012年に上市された当初から、従来にない「ビフィズス菌の殺菌タイプ」というユニークさで、多数の引き合いを得ていた。新規性を重視するメーカーには直ぐに利用されてきたが、マンナンライフをはじめエビデンス重視の採用を行うメーカーは、配合商品の有効成分確認試験や長期保存試験を実施。それら試験結果が良好であったことから、最近になり同素材を使った末端商品が増えてきた模様だ。
また、同社では新たにNK細胞活性化作用、ヒト臨床試験により便秘傾向改善などの機能性データを蓄積し、新規顧客開拓も進めている。