省コスト利点の液体スティック機 東陽機械製作所(2015.5.7)
スティック自動充填など各種包装機製作で約60年の実績を持つ㈱東陽機械製作所(名古屋市守山区)は、従来ガラス瓶が大半だった液体充填についてスティック包装による大幅なコストダウンや利便性などの利点を訴求、受託製造企業に向けた提案を強化する。
導入提案する充填機は「液体・粘体用スティック包装機TM60‐ZB,」。既存品の粉体包装で培ったノウハウを活かした設計で、内容物に対して充填精度と稼働率を誇る。また独自の充填機構により確実な液切れを実現、シールの安定性にも優れている。同社独自のRカット包装の搭載も可能で、その他にも各種充填ポンプや包材UV殺菌装置など多彩なオプションを揃えている。
「液体スティック包装はガラス瓶包装に比べ包装資材など60%以上のコストダウンが可能だ。またスティック包装表面で用法・用量などの使用方法も大きく表示できる」(部谷政義社長)。また内容物の充填に関しても協力工場を紹介するなど、最大限にコストダウンできる体制も提案する。
【写真=「液体・粘体用スティック包装機TM60‐ZB,」】