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　㈱ユーグレナは13日、2015年9月期の連結業績予想を大幅上方修正し、売上高は前期比約29億円増の59億2300万円、純利益はおおよそ2倍の2億3500万円になるとの見通しを発表した。売上高の従来予想は47億2200万円だった。ユーグレナ（ミドリムシ）を配合した自社商品の直販顧客数や、ＯＥＭ商品の販売量が想定以上に伸びている。

　ユーグレナが同日発表した同期第2四半期決算によると、売上高は前年同期比74.9％増の25億4200万円、営業利益は214.9％増の1億8900万円、経常利益は514.9％増の3億1100万円と極めて好調だった。

　前期以来、主力のヘルスケア事業の食品分野では、利益率の高い自社製品の販売を強化する目的で、広告宣伝活動を強化している。これにより自社製品の通信販売定期顧客数が増加するととともに、ＯＥＭ商品の供給先企業の販売状況も想定以上に伸びた。

　またヘルスケア事業の化粧品分野では自社ブランドを投入し、ジュピターショップチャンネルや全国の百貨店、バラエティショップに導入されるなど好調なスタートを切ったという。