〝健康な食品〟より訴求 ヘルシーDoに新ロゴ (2015.6.25)
北海道は、独自の食品機能性表示制度「ヘルシーDo」の新たなロゴマークを策定した。現行の認定マークに加えて導入するもので、新マークは「健康でいられる体づくりの食品」との文言が入り、消費者により健康に訴求した食品であることが分かるようにする。
新ロゴマークは認定商品に利用を認めるもの。商品への使用は認定事業者の任意だが、利用する場合は認定商品変更届を道に提出する必要がある。また、マークの配置については消費者に誤認を与えないことを条件づけた。健康機能を認定した成分以外の成分をパッケージに強調表示している場合、その表示の近くにマークを配置すると、その成分が認定成分だと消費者が誤認する可能性があるため、そういった利用は認めない。
ヘルシーDoは2013年4月に新設された制度で、これまで4回の認定で43品(23社)が認定されている。5月に行われた5回目の申請受付けには13品(9社)の応募があり、道の審査などを経て9月までに認定される見通し。
【写真=新ロゴマーク。色指定はあるが、大きさは事業者の任意となる】