SRの質や表示の適正を評価 東農大院・上岡教授(2015.7.9)


 東京農業大学大学院の上岡洋晴教授は、7日に開催された「第34回健康食品フォーラム」の講演で、現在、同氏を中心に進めている、機能性表示食品に届出られた食品のシステマティックレビュー(SR)を評価する研究の概要を説明した。同研究はUMIN登録されており、研究概要は同サイトから閲覧できる。

 同氏は、届出られた機能性表示食品のSRの適正性について評価するとし、PRISMA声明チェックリストによる届出SRの質の評価や、パッケージの機能性表示の記載内容が実際の統計的な効果を反映しているかなども調べると語った。

 調査対象は11月までに届出られた全商品のうち、SRを実施したものという。


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