東洋新薬、届出実績伸ばす 機能性表示6品目、7機能で受理(2015.9.14)
㈱東洋新薬が機能性表示食品の届出受理実績を伸ばしている。14日までにサプリメントを中心に6品目で届出番号を取得しており、届出者別受理実績でみると、多い順に森下仁丹㈱(撤回分除き9品目)、アサヒフードアンドヘルスケア㈱(8品目)、㈱Mizkan(同)に続き、㈱大塚製薬とともに全体4位、訴求機能別では7機能で同1位に着けている。
受託製造企業で機能性表示食品の届出受理実績を持つのは現在のところ同社のみ。積極的に届出を進める最終商品販売メーカー大手の間にも割って入った。260品目を超える特定保健用食品の許可実績を強みに、機能性表示食品でも商品開発力の高さを示した格好といえそうだ。
これまでに受理された訴求機能は、内臓脂肪を減らす(葛の花由来イソフラボン)▽肌の保湿力を高める(コメ由来グルコシルセラミド)▽血圧を正常に維持するのを助ける(サーデンペプチド)▽食後の中性脂肪を抑える(難消化性デキストリン)▽食後の血糖値を抑える(同)▽総コレステロールやLDLコレステロールを下げる(松樹皮由来プロシアニジン)▽女性の骨の成分の維持に役立つ(大豆イソフラボン)の7機能。