健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　㈱ファンケルヘルスサイエンス（横浜市中区）は、性別・年代別のサプリメントシリーズ計8種類を17日に上市した。20、30、40、50代の男女別の8品で、その年代に摂るべき栄養素を補給できるよう1回分の個包装で設計した。個包装タイプの既存品・グッドチョイスシリーズ4品から切り替える（ベーシックを除く）。新製品は通販、直営店舗で販売する。

　20代向けは「ベースの底上げ」をコンセプトに、ビタミンＢ・Ｃとカルシウム、亜鉛、植物性ツイントースを基本ベースに、男性用として乳化吸収型のＤＨＡや酵素にんにく卵黄油などを配合。女性にはＨＴＣコラーゲン、コエンザイムＱ10などを加えた。30代は「食生活の乱れ」をカバーするためビタミンＢ・ＣやコエンザイムＱ10などを共通成分とし、40代は「体のメンテナンス」を考慮してαリポ酸、ナットウキナーゼなどをベースとしている。50代以降には「変化する体」のための一歩進んだ健康対策として、還元型コエンザイムＱ10やルテイン、アスタキサンチン、イチョウ葉エキスなどをセレクトした。各30袋入で税込1700～4500円。

【写真＝50代男性向けのサプリメント】