タヒボジャパン創立30周年式典 1000人超出席(2015.10.8)

タヒボジャパン①

 今年12月に創業30周年を迎えるタヒボジャパン㈱(大阪市中央区)は9月27日、創立30周年記念式典を大阪市北区のリーガロイヤルホテルで開催した。当日は関係企業をはじめ、タヒボの機能性研究を担ってきた医療関係者、同社製品の販売代理店など1000名を超える出席者が参集し、盛大に祝った。

 初めに挨拶した同社の畠中茂英社長はこれまでの30年間を振り返り、創業者で父である畠中平八会長が35年前に大腸ガンなどを患い、その時にタヒボも利用して持ち直したことが創業の要因になったと説明。

 今後の展開については、同社委託によりタヒボの機能性研究を行ってきた医師らが、今年5月に国際タヒボ医学研究会をスタートさせたことで、タヒボの研究や臨床での利用が大きく広がる可能性を指摘。同7月にはクウェート国保健省により、同社製品「タヒボNFD」に抗酸化作用のヘルスクレームが公的に認められたことで、これを足掛かりに海外にも積極的に販売展開していく意向を示した。

 また、畠中社長はこれからの30年を「新生タヒボジャパン」として活動していくと宣言。その第1弾の取組みとして新商品「タヒボNFDまるごと」2品を10月1日に発売すると発表した。両品は、タヒボの木の靭皮に含まれる成分が全て摂取できる微粉末とタブレット。有効性と安全性のデータ、査読付きの研究論文も揃えており、現在、機能性表示食品に対応する取組みを行っていると説明した。

 式典では、国際タヒボ医学研究会名誉会長の渥美和彦(東京大学医学部名誉教授)氏が祝辞を述べるとともに、「タヒボほど世界各地で研究論文が発表されている健康食品は他に無いのでは。その面から見ると、従来の健康食品とは異なる意義のあるものと言える。当会でも様々なエビデンスを揃えて、タヒボの認知拡大に貢献したい」と活動の決意を表明した。

【写真=出席者に挨拶する畠中茂英社長】

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