DHCが大型キャンペーン 「サプリを健康に…」(2015.10.22)
㈱DHCが、『日本のサプリを健康にする。』と銘打った健康食品の大型キャンペーンを8日から展開している。これに合わせてテレビCMの放映も開始。「『高価である』ことと『効果がある』ことは全く別のもの」だとするサプリメントに対する企業姿勢や、医師など30名以上の医療系識者が在籍する相談室を設けるなどしている販売後消費者サポート体制の充実ぶりを強く訴求している。
同社は現在およそ450品目の健康食品を取り揃える。キャンペーンの目的については「健康食品販売20周年と会員数1265万人突破を記念」したものだと説明。「お客様にとって真に役立つサプリメントの普及」を目指し、「DHCの『価値のあるサプリ』を選んで頂く」ためだともいう。
キャンペーンの一環として8日から一部地域を除く全国で放映を開始したテレビCMでは、「DHC サプリメッセージ」と題し、『適正価格、成分量篇』『商品、相談室篇』の二つを用意。前者は「価格が高いのだから、品質も良いに違いない」などという、「多くの消費者がサプリメントに抱くイメージ」(同社)に強い疑問を投げ掛ける内容になっている。
キャンペーンに連動させたウェブサイトも設立。ここでも、「(日本には)〝健康なサプリ〟が少ないのが現状」だなどとする主張を展開している。