三協が島根県に工場進出 地元食材活用し健食製造(2015.12.24)
島根県は14日、健康食品受託製造の㈱三協(静岡県富士市)が同県川本町への工場立地を決定したと発表した。地元食材を活用した健康食品の新規開発を進め、県内を中心に社員雇用を開始し、2018年4月に操業する予定。立地場所は同町南佐木230(町立三原小学校跡地)。投資総額は10億円。
三協では、「島根県川本町に新たな生産拠点を立地することに致しました。この拠点では、町や地元住民と共に、多くの方に来場いただける環境を整え、川本町の発展につながる取組みを積極的に行って参ります」とコメント。また同工場の事業方針について、「具体的な内容が決まり次第、その詳細を業界向けに発表していく」(石川伸行副社長)としている。
なお18日には、三協の石川俊光社長らが立地表明のため島根県庁に赴き、県知事に同地における今後の取組みについて説明した。