腸内環境改善の必要性説く ワイドプランニング(2016.1.7)
乳酸菌マイクロ熟成エキス「天彌」を用いた各種製品を販売展開するワイドプランニング㈱(東京都世田谷区)は先月19日、東京・渋谷のFORUM8で健康フォーラム21「腸から始まる、心と躰」を開催した。
最初に挨拶した同エキス開発者の稿山恵規氏(乳酸菌マイクロ熟成エキス研究所所長)は、同エキスに欠かせない発酵の重要性を述べるとともに、自然のモノを評価するにはひとつの成分だけでは計れないとし、「代謝物としての総合力を感じてほしい」と、同エキスへの理解を求めた。
特別講演「超(腸)能力を検証する」で登壇した川村賢司医学博士は、脳と腸の関わりを述べ、神経伝達物質として知られるセロトニンや免疫物質の多くは腸でつくられるとし、腸内環境改善の重要性を説いた。
また当日は、今年投入する新製品「天彌スターチ」を披露。同エキスを主原料に、熟成前の青バナナから作るレジスタントスターチ(RS)を含む高純度バナナでん粉を配合したもの。水溶性と不溶性の両方の食物繊維様の働きを持つRSを配合したことで、同エキスの機能性のひとつ、腸内改善機能を底上げすることとなった。3.5㌘×30包入、税抜6000円で販売していく。
【写真=健康フォーラム21の会場(12月19日、東京都渋谷区)】