血栓予防の重要性を解説 ナットウキナーゼ協会(2016.2.11)
日本ナットウキナーゼ協会主催(朝日新聞社広告局共催)の「あなたの血液大丈夫!?血栓予防月間シンポジウム」が先月30日、都内で開催された。
当日は一般消費者を中心に関係者など約800名が集まった。
「『溶かすチカラ』をつけて、脳梗塞・心筋梗塞を防ごう」と題した基調講演では、東京医科大学の浜岡隆文教授が登壇。浜岡教授は、日本人の死因の4分1が心筋梗塞や脳卒中、脳梗塞の血栓が関わる疾病であるとし、手足の痺れや言葉が出ないなどの前兆を見逃さないよう注意を促した。その改善として運動を日常的に行うことや栄養の面から血液を凝固するフィブリンを分解するナットウキナーゼ(NK)を取り上げ、自身の研究成果としてNKを摂取することで血液凝固系因子を下げる効果などを報告し、血栓症のリスク軽減のためにNKは欠かすことはできないと述べた。
俳優の石田純一さん、浜岡教授、日本ナットウキナーゼ協会の高岡晋作副会長が登壇したパネルディスカッション(司会:フリーアナウンサー・渡辺真理さん)では、5年前から定期的にNKを飲み始めている石田さんは、「血液が流れていると実感できる。おかげで元気に過ごせるようになった」と、NK摂取により健康体であることの感謝を述べた。