大豆PS、機能表示関心高く リパミン広報センター(2016.2.25)


 リパミン広報センター(幹事会社・DKSHジャパン、ビーエイチエヌ、ヘルシーナビ)は25日、大豆由来フォスファチジルセリン(PS)の脳機能改善作用、肉体的・精神的ストレス軽減作用をそれぞれ検証した研究レビュー概要を紹介する無料セミナーを都内で開き、業界関係者ら約60名が聴講に訪れた。

 大豆由来PS原料「リパミンPS」を取り扱う同センターは、同じく大豆PSを供給する競合会社の日油㈱と共同で研究レビューを実施。同センターでは、原料ユーザーらと秘密保持契約を結んだ上で、大豆PSを機能性関与成分にした機能性表示食品の届出支援を順次進めている。

 同センターでは、「(機能性表示食品に関し)脳機能に対する注目度の高さを感じている。イチョウ葉(エキス含有成分を関与成分にした届出)の受理で(注目度は)さらに高まった」とコメント。大豆PS機能性表示食品を実現することで、市場規模拡大につながると期待感を示した。

Clip to Evernote

ページトップ