スノーデン、乳酸菌原料市場参入へ 胃酸分泌抑制の新機能(2016.2.22)


 スノーデン㈱が乳酸菌原料市場に新規参入する。乳酸菌の機能性として一般的に知られる整腸作用とともに、「健胃」作用を持つことを動物試験などで見出した乳酸菌を先ごろ開発、今春にも供給を始める計画だ。胃に対する機能性としては、胃のトラブルの原因になるとされる胃酸の過剰な分泌を抑えたり、ピロリ菌の活性を抑制したりする働きが期待できるという。

 「LJ88乳酸菌」の名称で原料供給する。ヒトの胃液中から単離した「LJ88株」(ラクトバチルス・ジョンソニー・1088株)を応用したもので、『胃酸およびガストリンの産生を抑制する乳酸菌』として特許(第5075254号)を取得した。韓国でも同様の特許を取得済み。また米国では特許出願中で、胃酸分泌抑制作用で差別化し、国内外で拡販を図る。

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