関与成分「りんごポリフェノール」 アサヒ飲料が届出(2016.2.29)
機能性表示食品の届出情報更新で、29日、リンゴ由来プロシアニジンを主要成分とする「りんごポリフェノール」を機能性関与成分にする清涼飲料水が追加された。
アサヒ飲料㈱が届け出たもので、表示しようとする機能性は、「りんごポリフェノール(りんご由来プロシアニジンとして)が含まれるので、体脂肪が気になる方のお腹の脂肪を減らす機能があります」。最終商品の臨床試験で評価した。
また、L‐テアニンを機能性関与成分とし、「睡眠の質」改善と「ストレス」緩和を同時に訴求するサプリメントも追加された。「ブルーベリー&ルテイン」に続き2商品目の届出受理となる健康食品通信販売の㈱リフレが届け出た。
テアニンを関与成分とする商品はこれまでに7品目が届け出られているが、大半が睡眠に関する機能性のみを表示するもの。リフレでは、それぞれの機能性を検証する研究レビューを組み合わせる形で届け出た。同様の手法で、2つの機能を同時に訴求するテアニンが関与成分の商品としては、太陽化学㈱のグループ会社、㈱タイヨーラボによるサプリメントが前例としてある。
このほか、難消化性デキストリンを関与成分とする炭酸飲料も受理され、届出総数は計228品目となった。