クレアチンで研究レビュー実施 クレアピュア事務局(2016.3.22)


 クレアチンの摂取に伴う筋肉量の維持・向上作用を評価する研究レビューを、アルツケム社(ドイツ)が製造するクレアチン原料「クレアピュア」を輸入販売するヘルシーナビ、兼松ケミカル、ユニテックフーズの3社(=クレアピュア事務局)が実施し、このほど機能性表示食品の届出様式にまとめた。安全性に関する書類も整えており、届出支援に乗り出す。

 機能性関与成分名は「クレアチンモノハイドレート」とする。クレアチンには構造の若干異なる複数種類が流通しているが、同社らが供給しているクレアピュアはモノハイドレート。レビューの結果、1日当たり推奨摂取量は5㌘となる。

 事務局によれば、レビューで最終的に採用した文献は3報。いずれも日常的に適度な運動を行っている健康な男女を被験者にしたもので、各文献の年齢を見ると、65歳以上、19歳~26歳、50歳以上がそれぞれ1報ずつ。表示しようとする機能性に関しては、「筋肉量の維持・改善」「筋肉パフォーマンスの改善」といった表現を盛り込む見通しだとしている。


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