AJDが春季商品フェア 売上高は196億円(2016.3.10)


 オールジャパンドラッグ(AJD、本部長・杉山貞之氏)は2月18日、大阪で202社の出展企業を集めて「2016春季商品フェア」を開催、196億2000万円を売り上げた。買い上げ上位者は①㈱コスモス薬品27億4200万円②㈱カワチ薬品22億6000万円③㈱キリン堂20億3000万円④㈱クリエイトエス・ディー18億6700万円⑤㈱CFSコーポレーション16億4500万円だった。

 今回のフェアでのPB商品・リニューアル商品数は46品目。そのうち、健康食品は4品目。「エゴマ油100%カプセル」や酵素商品「悠楽酵素」などを付加価値商品として上市した。

 「NEW AJD NEW WAVE~新しい光~」をテーマに開催された今フェアは会場ホワイエ(前室)で6つの企画を用意、加盟社に〝気づき〟を提案した。

 中でも新たな構想として、調剤専門薬局を展開する加盟社に向けて、物販の取り組みをサポートするプログラムとして「健康サポート薬局(おまかせパック)」を提案。受発注システムから物流、什器斡旋までをパッケージとして提案していた。

 このほかに、「定番(PB)商品グループ別年間売上ベスト20」「ドラッグストアでのペット用品品ぞろえ充実提案」「プレママのためのデンタルケア提案」などが披歴された。

 なお、参加状況は、加盟社87社(参加391名)、取引先252社(参加1124名)だった。

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