健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　機能性表示食品の届出情報更新で、28日、健康食品・化粧品通販の㈱愛しとーと（旧ＨＲＫ）はじめサニーヘルス㈱、オハヨー乳業㈱が届け出た加工食品などの届出情報が新たに公開された。3社とも初の届出受理。これにより、届出総数は計269品目となった。

　愛しとーとは、コンニャク由来グルコシルセラミド、難消化性デキストリンをそれぞれ機能性関与成分とする2品目で受理。グルコシルセラミドが関与成分のゼリー食品「うるおい宣言セラミドプラス」（その他加工食品）では、「肌から水分を逃がしにくくする機能が報告されています」と表示する。研究レビューは原料供給する㈱ダイセルが実施し、愛しとーとで検証したという。

　サニーヘルスは、ルテインおよびゼアキサンチンを関与成分にしたサプリ「クッキリ一番」を届け出た。表示する機能性は、「眼のコントラスト感度（ぼやけの解消によって、はっきりと物を識別する感度）の改善に役立つことが報告されています」。レビューは同社が実施したという。

　オハヨー乳業が届け出たのは、ＧＡＢＡを関与成分とする乳製品乳酸菌飲料「ファインフルーツ ベリー＆アサイー」。事務的作業に伴う一時的な精神的ストレス緩和作用を表示する。