サン・コア 原料供給で拡大路線 シトルリンエキス(2016.3.24)
創業24年を迎えたサン・コアホールディングス㈱(熊本県玉名市、上田文雄代表取締役)は、西瓜を主原料とした安全・安心の商品作りをモットーに、多くの顧客から支持を得ている。
同社の原点は予防医学。主力商品である「ナチュラルシトルリンエキス(商標)」も、ホールフードの概念と無添加にこだわった製品。西瓜の果肉・果皮・種子全ての部位を余すところなく使用して、西瓜100%のサプリメントに仕上げている。
昔ながらの鉄釜を使い、長時間じっくりと加熱濃縮した後、60日以上低温熟成するという独自の製造工程から製品が生み出される。出来た製品は美容やダイエットの機能性を備えており、業界オンリーワン商品として健在。品質的にも、産学連携によりLD50:20㌘/㌔㌘を確認、高い安全性を保証している。
最近は海外市場への進出にも積極的で、原料供給に向けて一歩を踏み出した。当面はアジアを中心に「ナチュラルシトルリンエキス」と、粉末化した「ナチュラルシトルリンパウダー」の展開を考えている。併せて、「ナチュラルシトルリンエキス」と様々な素材を組み合わせたPB(プライベートブランド)商品の提案も行っており、拡大路線に弾みをつける意向だ。
【写真=加熱熟成されたシトルリンエキスとシトルリンパウダー】