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　北海道は16日、道が独自に機能性がある食品を審査、認定する北海道食品機能性表示制度（ヘルシーＤｏ）に基づき、新たに11品（5社）を認定した。

　認定したのは、たもぎ茸濃縮エキスを機能性成分に使用した「バイオゴッド」（申請者は㈱スリービー）など5製品、乳酸菌ＨＯＫＫＡＩＤＯ株を成分とする「生乳ヨーグルト」（同北海道乳業㈱）など3製品、チコリー根焙煎粉末の「チコリー」（同㈲天心農場）、オリゴノール（ライチポリフェノール加工食品）の「蝦夷クマ笹茶」（同㈱ケン商）、ＥＴＡＳ（酵素処理アスパラガス抽出物）の「江別産ブロッコリーのリラックススムージー」（同㈱町村農場）の計11品。

　このうち、たもぎ茸濃縮エキス、乳酸菌ＨＯＫＫＡＩＤＯ株、チコリー根焙煎粉末の3成分はヘルシーＤｏとして初認定成分となる。いずれも北海道情報大学において機能性に関するヒト試験が実施された。

　ヘルシーＤｏは2013年4月にスタートした制度で、これまで6度の認定で67製品（34社）が認定を得ている。国の機能性表示食品の届出を行った製品もある。