「脂肪吸収抑える」最多 総合企画センターが消費者意向調査(2016.4.21)
マーケティングリサーチ会社「総合企画センター大阪」の調べによれば、機能性表示食品制度に関心のある20~60代の男女626人に、「今後、機能性表示食品で利用したいヘルスクレーム」を尋ねたところ、「脂肪の吸収を抑える」が59.7%と最も多かった。次いで、「体脂肪を減らす」56.4%、「免疫力を高める」46.6%、「コレステロールを抑える」43%、「目の疲れをケア」40.3%が続いたという。
18日に発表した。調査は、制度に対する意識と購入実態を探る目的で、インターネットによるアンケートを実施したもの。調査対象626名のうち5割強の329人が「機能性表示食品を購入したことがある」と回答したという。
今後利用したいヘルスクレームの10位以内に入ったのはそのほか、回答率が多かった順に、お腹の調子を整える▽血糖値の上昇を穏やかにする▽糖の吸収をおだやかにする▽血液をサラサラに保つ▽肩こり・むくみを解消であったという。