届出情報、1カ月振りに更新 機能性表示食(2016.5.26)


 消費者庁は26日、先月27日以来およそ1カ月振りとなる新規受理品目を含む機能性表示食品の届出情報更新を行い、㈱ファンケルが届け出たサプリメント「カロリミット」、ダノンジャパン㈱によるヨーグルトなど4品目が追加された。これにより、届出総数は計312品目(届出自主撤回分含む)。

 また同庁は、4月1日から運用を始めていた「届出データベース(DB)」を使った機能性表示食品の検索サービスもスタート。追加4品目のうち2商品はDBに登録された。同2商品はフジッコ㈱が届け出たサプリメントで、届出番号は「B1」「B2」。平成28年度に入ってからの初の受理商品となる。届出日はいずれも4月14日。
現在のところ届出DBには同2商品しか登録されていない。平成27年度分の届出については未だDB移行作業の途上にある。

 今回受理が明らかにされたファンケルとダノンジャパンの届出については平成27年度分の扱い。届出日はそれぞれ3月31日、同29日とされている。届出受理から情報公開までおよそ2カ月掛かったことになる。届出情報によると、ファンケルが届け出た「カロリミット」の販売開始予定日は5月31日。

 機能性表示食品「カロリミット」の表示しようとする機能性は次の通り。

 「本品にはギムネマ酸、桑の葉由来イミノシュガー(ファゴミンとして)、エピガロカテキンガレート、キトサン、インゲン豆由来ファセオラミンが含まれます。本品は、食事の糖と脂肪の吸収を抑えて、食後の血糖値と血中中性脂肪値の上昇を抑える機能があります。本品は糖、脂肪が多い食事をとりがちな方に適しています」。


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