MARUEI鈴木代表が死去 中国産原料普及に尽力(2016.6.6)


 ㈱MARUEIグループ代表取締役の鈴木万栄氏が多臓器不全のため死去した。64歳だった。

 同社によると、出張先の中国・上海市内で、5月21日に急逝した。およそ3年前から定期的に通院しており、今年に入り体調が悪化していたが、業務は行っていた。葬儀は6月8日に、鈴木氏の生前の意思に従い、出生地である上海にて親族を中心に執り行う。その後に日本国内で偲ぶ会を営む予定。日程は今後決める。

 鈴木氏は、1988年に来日し、95年に前身会社である健康食品原料商社「丸栄トレーディング」を設立、代表取締役に就任。96年、日本に帰化していた。中国産健康食品原料の市場普及に尽力した。

 鈴木氏の死去に伴い、同社は4日までに人事異動を行い、代表取締役に東風(こち)光一取締役社長室長、取締役副社長には成田政彦取締役業務部長がそれぞれ就いた。

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