食後中性脂肪抑制を訴求 ターミナリアベリリカ(2016.6.23)
伝統医学「アーユルヴェーダ」で用いられるハーブの抽出物に含まれる成分を機能性関与成分にしたサプリメント形状の機能性表示食品の届出を、このほど消費者庁が受理し、9日から情報公開を始めた。健康食品受託製造企業の㈱東洋新薬が届け出たもので、「ターミナリアベリリカ」(Terminalia bellirica)と呼ばれる広葉樹の果実の水抽出物を配合している。
届出情報によると、機能性関与成分名は「ターミナリアベリリカ由来ポリフェノール(没食子酸として)」。機能性関与成分としては今回初めて受理されたもので、食後に上がる中性脂肪を抑える機能性を訴求する。機能性の科学的根拠は、最終商品を用いた臨床試験で評価した。
機能性関与成分の主成分とされている没食子酸は、日本では食品添加物の酸化防止剤として認められている。またターミナリアベリリカ果実については、インドの多くの民族やその近隣諸国で広範囲に利用されており、単独で用いられるほか、アーユルヴェーダでは「トリファラ」と呼ばれる調合物に配合して用いられるという。