健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　経済産業省が発表した5月の商業動態統計月報（確報）によると、ドラッグストア（1万3750店舗）の商品販売額は4793.82億円で、前年同月比3.8％（174.72億円）増と、14カ月連続で対前年同月実績を上回った。

　商品別の販売額は、健康食品が163.77億円で同0.1％（0.22億円）増だった。対前年同月比較の増加はこれで14カ月連続となる。先月29日に発表された速報値では前年同月実績を割っていた。ビューティケア（化粧品・小物）は721.80億円で同2.3％（16.36億円）増、食品は1253.84億円で同8.0％（92.97億円）増と、いずれも14カ月連続で前年同月実績を上回った。

　一方、調剤医薬品は294.64億円で同2.4％減、ＯＴＣ医薬品は687.41億円で同2.1％増だった。