健康産業界の専門紙・健康産業流通新聞

　各種健康食品製造販売の㈱ファイン（大阪市東淀川区）は、今秋の商戦に向けスーパーフードのラインナップを拡充する。タイガーナッツ、ゴールデンベリー、スピルリナ＆乳酸菌・酵素、シークワーサー＆青ミカンなど計10品を9月に投入する。同時にクックパッドと連携して多彩なレシピを提案するなどし、スーパーフードの一般消費者への浸透を図る。

　同社はこれまでにマカやザクロ、チアシードなどをスーパーフード商材としてシリーズ化し、9月の10品追加によりラインナップは28品に上る。これら商材の開発には、大阪大学の小林昭雄名誉教授が協力し、数あるスーパーフードのなかからより機能性の高い食材を厳選し開発・製品化を進めている。

　また同社が機能性表示食品として届け出ていた「グラボノイド100」「グルコサミンサプリ」が今月8日と11日に届出公表された。前者が3％グラブリジン含有甘草抽出物を関与成分に体脂肪の増加抑制などを機能表示する。後者は、グルコサミン塩酸塩で、関節軟骨の維持に働きかける。