べにふうき、来春商戦で引合い増 荒畑園(2016.8.29)
今年5月に届出受理されていた㈱荒畑園の機能性表示食品・べにふうき茶3品の引合いが強まっている。届出公表後に地元・静岡のテレビ局などで取り上げられたことなどもあり、今秋の正式販売に関するリリースを今月上旬に配信した前後から県内外の大手を含む商社から引き合いがあり、早ければ11月にもスーパーやドラッグストアなどの店頭で並ぶ見込みだ。
同社では、同品の販路として自社の通販と卸の2事業で展開していく方針。「当初は県内企業からの引き合いを想定していたが、県外からも多数きており、来春の商戦に向けて配荷される予定」としている。
販売するべにふうき茶は機能性表示食品として3番目の後発になるが、「先発2社と比べ、当社では旨味・栄養成分を余すことなく取り出すなどの深むし製法に加え、べにふうき独特の苦みを抑え、機能成分を残す独自の製法を駆使した」製法を用いて、まろやかな味に仕上げたことで差別化できるとしている。