南米果実の原料供給に注力 フルッタフルッタ(2016.9.12)


 アサイーなど南米果実を取扱う㈱フルッタフルッタでは、8月から果実の知見データ取得に注力すると明らかにしていたが、並行して原料供給にも力を入れるという。昨今のスーパーフードブームの情勢を追い風にして販路を拡げたい考え。

 認知度の高い果実では、アセロラやマンゴー、ピタヤ、グァバなどを揃える。まだあまり知られてなく、新規性のある果実としては、葉酸や鉄を多く含むクプアス、ナイアシンやトリプトファンの含有量が高いグラヴィオーラ、食物繊維、ビタミンCが豊富なタペレバ、βカロテンやビタミンC量の多いカランボーラ(スターフルーツ)などをラインナップしている。

 なかでも、クプアスは日本スーパーフード協会が優先的に推奨する食品に選ばれていることから、同社でも積極的に押し出したいとしている。


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