キャナ、小売事業を拡大 スーパーフードをワンコインで(2016.9.20)


 各種健康食品原料を手掛けるキャナ㈱は、これまで限定的に展開していた最終商品の小売事業を拡大させる。一部展開していたドラッグストアからスーパーや100円ショップなどにも販路を拡げ、配荷する商材もマキベリーやマカなどスーパーフード5品を1回分パックの少容量、100円前後(参考価格)の手軽に購入しやすい仕様で用意するなどして潜在需要を掘り起こす。

 同社では、ここ数年で急成長するスーパーフード市場について、「スーパーフードは知っていてもその使い方を知らない人や、継続できていない状況が見受けられる。まず手にとってもらうことが重要」(担当者)とし、ワンコインで購入できる体制を整えた。

 ラインナップした商材は、マキベリー、マカ、カムカム、アサイー、チアシードの5品(1回分、内容量2~8㌘)。すべて100円前後の価格帯で、状況を見て10回分や20回分の仕様も用意し需要に応える。


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