DSM、エルステッド社と提携 健康管理指導など事業化へ(2016.10.24)


 ディー・エス・エム ジャパン㈱は24日、ヘルスケア・テクノロジー企業の「エルステッドインターナショナル」(永守知博社長)と、ヘルスケア分野で業務提携したと発表した。両社は今後、エルステッド社が保有する健診スキャナー技術などを活用し、個々の健康状態に合わせた栄養摂取や健康管理指導を行う、『パーソナライズドニュートリション』の共同事業化を目指す。

 発表によると、共同事業では、健康状態の把握から必要な微量栄養素の供給までワンストップで提供するサービスを、企業向けに展開する。来年春ごろにサービス提供を開始し、2020年に売上高50億円規模への成長を目指したい考え。

 エルステッド社は2009年設立の技術商社。高機能健診スキャナーやコミュニケーションロボットの企画開発を手掛ける「ヘルステック事業」などを展開している。

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