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サプリ生産能力を１．６倍に　ファンケル　複合型工場を稼働（2016.10.31）

　㈱ファンケルは１０月２８日、同社の化粧品主力工場である「ファンケル美健 千葉工場」について、新たに化粧品とサプリメントの〝複合型工場〟として稼働を始めたと発表した。

　約１５億円を投資してサプリメントの製造ラインを増設、「カロリミット」など主力サプリメントの生産に対応できるようにした。これにより「ファンケル美健 横浜工場」と合わせ、生産能力を既存の従来比１・６倍に高めた。

　複合型工場の稼働は、中期経営計画を達成させるための取組みの一環。同社は２０１８年３月期までに、栄養補助食品関連事業の売上高を、１６年３月期実績の約１・６倍にあたる４６０億円に引き上げる計画。