ムクナが認知機能を改善 東農大と共同研究 EHL(2016.10.31)


 ㈱エコロジーヘルスラボは、ムクナの摂取により認知機能が改善することを動物試験で確認した。同研究は、中小企業庁の平成26年度補正「ものづくり・商業・サービス革新補助金」に採択されたもので、東京農業大学と共同実施した。


 試験は、老齢モデルマウスが明室から暗室に移動したときに不快な電気刺激を与え、再度暗室に入るまでの時間を記憶力として測定した。その結果、ムクナ摂取群は対照群に比べて暗室に入る時間が遅くなり、記憶力の改善が示された。


 関与成分については、ムクナに含まれるL‐ドーパを有力視しており、記憶力改善の作用機序と合わせて、今後調査する予定。


 現在、同社ではムクナ乾燥粉末を原料供給しており、この研究結果次第では、エキス末の供給も視野に入れている。

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