通販健食2カ月ぶり減 JADMA 6月度調査結果(2013.8.22)
日本通信販売協会(JADMA)が13日に発表した会員企業156社対象の2013年6月度の通信販売売上高調査結果で、健康食品の売上高は前年同月比3.1%減の171億7700万円となり、今年度調査開始月の4月度以来2カ月連続で増加していたものの、減少に転じた。
一方、化粧品の売上高は1.8%減の143億3200万円で2カ月連続のマイナス。また、健康食品を除く食料品は0.7%増の58億3400万円と3カ月連続で増加したものの、前の月に比べて伸び率は3.3ポイント悪化した。
6月度の総売上高は0.6%増の1391億7300万円と微増にとどまった。衣料品は1.0%増の325億3500万円で増加に転じたものの、家庭用品は2.0%減の214億3700万円と引き続き振るわなかった。
なお、6月度の1社当たり平均受注件数は8万5018件(回答123社)で前月と同水準だった。