味噌由来の乳酸菌を開発 アダプトゲン製薬(2016.11.21)
健康食品受託製造のアダプトゲン製薬㈱は、味噌由来の乳酸菌原料「蔵華乳酸菌LTK‐1」を開発、原料販売とともにOEM供給を進める。老舗味噌・醤油メーカーのイチビキ㈱との共同開発品。マウスを使った試験で体重減少効果を確認しており、今後、同素材を新たなダイエット素材として提案していく。
同素材は、1㌘あたりにみそ汁換算で約400杯分の約4兆個の乳酸菌・テトラジェノコッカスハロフィラスを含み、「少量の配合で多量の乳酸菌を摂取できる」ことを特徴とする。腸内環境改善で1日25㍉㌘、便秘改善目的で同125㍉㌘を摂取目安量とする。
マウスによる安全性試験や体重減少効果を確認しており、今後ヒト試験を行い採用につなげていく。